【真作】相阿弥 山水図 双幅 掛軸 節約 了庵極め箱 極め書(山名貫義極め)

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作品履歴 【相阿弥】
室町後期の絵師。芸阿弥の子。姓名は中尾真相。松雪斎,鑑岳と号す。父についで室町幕府の同朋衆となり,8代将軍足利義政に仕え東山文化の形成に重要な役割を果たした。書院飾の方式を完成し《御飾記》を著し,幕府唐物奉行として中国渡来の唐絵の管理・鑑定に従事し《君台観左右帳記を記す。絵は周文流観瀑図を家芸とするが,大徳寺大仙院室中の間の《山水図襖絵》が代表作とされているところから,南宗画風の柔軟な画風もこなしている。

【山名貫義】1836-1902
明治時代の日本画家。現在では余り知られていないが、当時は大和絵最後の大家として高く評価されていた画家である。紀州和歌山藩の絵師山名広政の子として、江戸麹町で生まれる。幼名は大助。弟に同じく日本画家の前田貫業。はじめ住吉派の住吉弘貫に学ぶ。明治15年(1882年)の内国絵画共進会では審査員になり、翌年正倉院の宝物調査に従事する。鑑画会では、狩野永悳、狩野友信と共に、古画の鑑定委員として当初から参加している。明治18年(1885年の皇居造営の際には、杉戸絵や襖絵などを多数手がける。同年五月二十日付の『今日新聞』に掲載された、異なる10の分野において当時最も優れた人物を読者の投票で選ぶという「日本十傑指定」と題する記事では、「政治家」伊藤博文、「軍師」榎本武揚、「学術家」中村正直、「著述家」福沢諭吉らと並び、10番目の「画家」の項目で貫義の名が挙げられている。 門人に高取稚成、河鍋暁翠、吉川霊華、松岡映丘などがいる。

商品状態(説明) 本紙材質【紙本】 軸先【樹脂】 極め箱有り 極め書有り

全体175×38.3センチ
本紙98.2×26.3センチ

表装状態【若干の巻き癖が見られますが、鑑賞時にはほとんど気にななりません。表装はとてもきれいで、直ぐに鑑賞出来ます】

本紙状態【若干のとても小さな補修箇所が見られますが、鑑賞時にほとんど気になならないと思います。本当に素晴らしい作品です。お気に召して頂けた方何卒宜しくお願い致します】 お

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